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茶況・茶ばなし

《茶況》 葵区の山間地物が最盛期

 静岡市葵区の茶問屋街の静岡茶市場で13日、県産二番茶は6万キロ弱が取引された。葵区の山間地物が最盛期で、1キロ当たり900円台半ばの品が多かった。

 共同工場の役員は「フル生産の態勢。昨年は日々の値下げ幅が10〜20円と小さく、平均単価は1000円以上。今年は30〜40円ずつ下がり、取引単価がすでに1000円を割っている」と価格動向を心配していた。

 別の共同工場の役員は「組合員50人のうち、二番茶を持ち込むのは20人でフル生産にはならない」と話した。

 沼津地区の生産の進み具合は1割。700円台後半から半ばの品が多く、値下げ幅は10円。磐田は700円台前半が多く、ほぼ横ばいだった。

 問屋街のあっせん所も牧之原の坂部、勝間田などが最盛期だが、入荷量は伸びなかった。降雨をはさんで品質が低下したが、あっせん業者は「飲料需要があり、10〜20円の小幅な値下げ」と振り返った。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは13日、1万3266キロで平均単価727円だった。平均単価は11日に755円、12日は729円で、小幅な値下げが続いた。JA森は13日、9818キロで、茶工場が出そろい、最盛期になった。平均は前回(11日)比49円安の759円。降雨をはさみ、品質の低下は品によりまちまち。

 掛川・小笠 掛川茶市場は4万5204キロで今期最高の上場数量。平均は731円。前回から10〜20円の値下げで堅調な取引だった。サエリアは48工場から約6万キロ入り、今期の最高数量。840〜700円だった。

 島田・金谷・川根 JA金谷は1万9124キロの扱い。平均は前回(10日)比20円安の760円。JA川根は5264キロ、平均875円。

 牧之原 牧之原坂部、榛原の品を扱うあっせん業者は「入荷量が増えてこない。昨年より数量は少なそう」と話した。

 藤枝 JA藤枝は7工場から3056キロ入り、最盛期となった。良質品は1300円。800円前後は引き合いがある。20〜30円の値下げが多い。

▽静岡茶市場(県内煎茶5万7282キロ、県外煎茶4270キロ。キロ・円)

美 和   1300   770

藁 科   1020  1000

しづはた   900   870

あさはた   950   900

玉 川    930−

大 川   1100  1000

磐 田    770   720

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

初 倉   770前後

勝間田   790前後

坂 部   810    770

榛 原   790    770

菊 川   780    750

小 笠   770−

相 良   790    780

金 谷   810    780

▽鹿児島県茶市場(煎茶7万9887キロ。キロ・円)

平均     697

高値安値  1529   400

 

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