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茶況・茶ばなし

甘く香る金谷茶発売 JA大井川

地域貢献を目指して企画した「香り緑茶 宗平」=島田市島のJA大井川茶業センター金谷工場直売店で

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 JA大井川は、甘い花の香りが楽しめる煎茶「香り緑茶 宗平(そうへい)」を新発売した。明治時代に島田市金谷地区で、茶業の近代化に尽くした河村宗平(一八五八〜一九四一年)にちなんでネーミングし、金谷茶を通じた地域貢献を目指している。

 商品化の第一弾として、茶葉とティーバッグの二タイプを五百袋ずつ限定で売り出した。茶葉は百グラム袋入り、ティーバッグは三グラム二十包入りで、ともに千八十円。

 製造元の同JA茶業センター金谷工場直売店(島田市島)と、静岡伊勢丹(静岡市葵区)で取り扱っている。

 開発に当たっては、花の香りを生み出すために県茶業研究センター(菊川市)が編み出した新製法を駆使して試行錯誤を重ねた。このため、香り緑茶 宗平は、金谷地区で収穫された生葉を新製法の装置を備える研究センターに持ち込んで香りを高めている。

 河村宗平は、製茶の教師、機械化の研究者として活躍し、茶どころ静岡の礎を築いたとされる。

 金谷地区では新東名高速道路の島田金谷インターチェンジ近くや、旧金谷中学校跡地で、商業施設の整備が計画されている。こうした中、地元の歴史を伝える金谷茶の看板商品に育て、地域を盛り上げようと、香り緑茶 宗平を開発した。

(松本利幸)

 

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