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茶況・茶ばなし

《茶況》 葵区の山間地物 売れ行き好調

 静岡市葵区の茶問屋街の静岡茶市場で8日、県産二番茶は2万キロ余り取引された。葵区の山間地物は1キロ当たり1000円前後で売れ足が早い。買い手は「山間地のお茶は品のある味わいが魅力だ」と語った。

 2回目の品を持ち込んだ山間地の茶農家は「昨年より序盤の単価は安いが、量はまとまっているので、売上額を補うことができる。茶園の状況は良好」と話した。沼津地区は操業予定の2割が出荷を始め、10日くらいから量が増えそう。

 問屋街のあっせん所は生育の早い産地でも生産を休む工場があり、入荷量が膨らんでいない。1キロ当たり800円前後が多く、前回からの値下げ幅は10〜20円だった。

 販売に訪れた牧之原坂部の共同工場の役員は「注いだ湯の色が良く、好まれている」と話していた。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは5556キロで平均777円だった。JA森は3689キロ、平均873円。工場の7割が稼働を始めた。

 掛川・小笠 掛川茶市場は2万7223キロで、平均804円。サエリアは2万8321キロで、885〜740円だった。

 島田・金谷・川根 JA金谷は1万754キロを扱い、平均800円。

 牧之原 牧之原市坂部の共同茶工場の役員は「一番茶の生産量が昨年より1割多かった分、二番茶は少なくなりそう」とみていた。

 藤枝 JA藤枝は3工場の1114キロを扱った。高値は1250円で山間地のみる芽(若い芽)の品。安値は830円。

▽静岡茶市場(県内煎茶2万2589キロ、県外煎茶1万8007キロ。キロ・円)

磐 田    840   740

     ◇

宮 崎   1200   780

鹿児島   1100   830

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

磐 田   800    750

坂 部   820    790

榛 原   820    790

小 笠   840    780

▽鹿児島県茶市場(煎茶8万2071キロ。キロ・円)

平均     761

高値安値  1522   499

 

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