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茶況・茶ばなし

《茶況》 掛川で二番茶市場開き 8日早く

 掛川茶市場で5日、二番茶の市場開きがあった。昨年より8日早く、23口、1万2216キロが入荷した。

 掛川市千羽のJA掛川市茶業研修センターであった式典には、生産者や茶商ら50人が出席。取引運営委員長の丸山勝久会長が「品質は例年通りしっかりしたものが出てくると期待している。掛川茶を待っているお客も多い。じっくり一定量を確保してほしい」と呼び掛け、一本締めで活況を祈念した。

     ◇

 静岡市葵区の茶問屋街の静岡茶市場には、沼津、富士の初荷が届いた。葵区の山間地物は1キロ当たり1000円以下の値ごろの品を求める買い手と上級品を求める買い手に分かれた。1300円前後を仕入れた茶商は「山のお茶らしい香りがあった」と評価した。

 初荷を販売した共同工場主は「価格は昨年並み。高齢化で二番茶は生産しない農家が増えている」と話した。

 問屋街のあっせん所には牧之原坂部の初荷が届いた。800円台から800円前後の品が多い。前日からの値下げ幅は10〜20円。主に問屋が仕入れている。

(赤野嘉春、松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは2818キロで平均845円だった。JA森は6工場の2146キロを扱い、平均875円だった。二番茶の取引は5日目となった。

 掛川・小笠 掛川茶市場は1万2216キロで、平均824円。サエリアは1万133キロで高値1200円、安値750円だった。

 島田・金谷・川根 JA金谷は4659キロを扱い、平均850円。高値は1150円。

 牧之原 牧之原市坂部の共同茶工場の販売担当者が静岡市葵区の茶問屋街に初荷を持ち込み、「芽伸びはよくなってきた」と話した。

 藤枝 JA藤枝は4日から二番茶の取引を始めた。5日は1150〜900円。昨年の序盤の品質より葉が大きめで、価格もやや安く始まった。

▽静岡茶市場(県内煎茶2万2506キロ、県外煎茶1万8733キロ。キロ・円)

清 水   1250  1000

磐 田    880   740

     ◇

鹿児島   1200   750

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

磐 田   800    750

▽鹿児島県茶市場(煎茶21万6726キロ。キロ・円)

平均     847

高値安値  1599   458

 

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