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茶況・茶ばなし

《茶況》 山間地物初入荷 県産二番茶

 静岡市葵区の茶問屋街の静岡茶市場で4日、県産二番茶は葵区の山間地物が初入荷した。美和の品は1キロ当たり1400〜1050円で、担当者は「例年並みの価格で始まった」と話した。買い手は「全般的に葉の硬化の進みが早そう。細くよれたみる芽(若い芽)を確保したい」と仕入れに積極的だった。

 茶工場の顔触れは、生育の早い磐田豊田の全3茶工場がそろった。磐田も半分以上が稼働し、島田初倉もそろいつつあり、上場量は約2万キロとまとまった。

 問屋街のあっせん所には磐田、榛原、小笠などから入荷した。平野部物は800円台から800円前後が多く、あっせん業者は序盤の価格を「前年並みかやや安い」とみていた。

 問屋街では鹿児島県種子島の二番茶の取引を終えた。あっせん業者は「前年より入荷量が少なく、単価は高かった」と振り返った。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは4日、4011キロを扱い、平均877円。袋井市で二番茶生産が5月末から始まり、稼働する工場は10数カ所まで増えてきた。JA担当者は序盤の価格動向について「前年並みの工場もあるが、全般的にはやや安い印象」とみている。

 島田・金谷・川根 JA金谷は3日、383キロの扱い。4日は3374キロで平均874円。高値はみる芽の品で1200円、安値は800円だった。

▽静岡茶市場(県内煎茶1万9831キロ、県外煎茶2万2119キロ)

▽鹿児島県茶市場(煎茶25万664キロ。キロ・円)

平均     876

高値安値  1756   534

 

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