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茶況・茶ばなし

家康ならい「茶詰めの儀」 JR静岡駅北口で

茶つぼにお茶を隙間なく詰めていく地元農家=静岡市葵区のJR静岡駅北口地下広場で

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 駿府城に住みお茶を愛した徳川家康の故事にならう儀式「茶詰めの儀」が二十六日、静岡市葵区のJR静岡駅北口地下広場で営まれた。

 家康は新茶を茶つぼに詰め、夏の間涼しい井川大日峠(葵区)の屋敷で熟成。秋に城へ運ばせ、茶の味と香りを楽しんだとされる。

 儀式は駿府本山お茶まつり委員会(鈴木清貴委員長)が主催。煎茶道静山流家元の横山大山さんの指導で、地元農家二人が和紙で包んだ新茶を茶つぼに入れ、その周りにお茶を隙間なく詰めて封印した。

 新茶は十月まで熟成され、同月二十八日に久能山東照宮(駿河区)での茶つぼの封を切る「口切りの儀」で東照宮に奉納される。十一月三、四日に駿府城公園紅葉山庭園(葵区)である駿府本山秋のお茶まつりでは、市民にも熟成茶が振る舞われる。

(福島未来)

 

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