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茶況・茶ばなし

《茶況》 良品出荷を意識 生葉均一へ工夫

 静岡市葵区の茶問屋街で3日、静岡新茶が東部と山間地を中心に入荷した。県東部の品は前日から20〜50円の値下げだった。安倍川、藁科川沿いの山間地物は1キロ当たり2000円台前半が多い。買い手は八十八夜摘みを求め、価格はほぼ横ばいだった。

 生産終盤へと向かう中、予約完売が目立つ優良工場は、原料の生葉が均一になるように工夫している。島田市金谷猪土居の丸東製茶もその一つ。農家が生葉を工場に運び込むたびに見本を採取し、窒素、繊維、水分量を測定する装置に入れ、測定値とそれに基づく評価点を表にして毎夕に事務所に張り出している。

 丸東製茶は県内最大級の規模を誇るが、生産中盤から予約販売が続くなど品質の評価も高い。北川晃久社長(42)は「成績を示して良品出荷の意識を高めている。生葉の評価にひいきはなく、文句が出たこともない」と話した。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは9050キロ。平均は前日比12円安の1181円。JA森は4982キロ。平均は前日比286円安の1739円。あと2〜3回の取引で大方終わる。

 掛川・小笠 掛川茶市場は3万8860キロ。平均は前日比96円安の1433円。サエリアは16工場から2万196キロ。あと1〜2日の生産でほぼ終了となる。

 島田・金谷・川根 JA金谷は1万2359キロ。平均は前日比36円安の1149円。

 牧之原 あっせん業者によると、勝間田の生産量は昨年より多い。

 藤枝 JA藤枝は8工場の3250キロ。普通蒸しの平均は1700〜1600円。かぶせ茶は2200円前後で取引された。

▽静岡茶市場(県内煎茶6万7135キロ、県外煎茶5455キロ。キロ・円)

沼 津   1050   920

美 和   3700  1600

藁 科   2700  1350

しづはた  3500  1500

あさはた  2700  1200

玉 川   3500  2000

清 沢   3750  1900

大 川   4500  2500

磐 田   1950   960

春野森   2800  1600

天竜北遠  3600  1350

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

清 水   1250  1050

東 部   1000   900

▽鹿児島県茶市場(煎茶2万2698キロ。キロ・円)

平均    1377

高値安値  8000   800

 

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