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茶況・茶ばなし

《茶況》 静岡新茶が7万キロ入荷 静岡茶市場

製茶業「萬年製茶」に生葉を持ち込む農家ら=吉田町で

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 静岡市葵区の茶問屋街の静岡茶市場で29日、静岡新茶が7万キロ余り入荷し、今季最高となった。各工場の持ち込み量が増える中、大型工場ほど販売に苦労する場面が目立った。

 大型工場は30キロ入り茶袋を50本、100本と持ち込むが、1、2本と購入する買い手も多く、売り切れない状況。10〜20本を持ち込む中規模で、品質に定評のある工場は売れ行き順調だが、一部にとどまる。茶市場担当者は「価格が安く、下げ止まらない過去に経験のない事態」とみている。

 問屋街のあっせん所では県東部と菊川、榛原などから入荷した。1キロ当たり1300〜1200円前後が多いが、前日から50〜100円の値下げとなった。一部ながら2000円台の深蒸し茶や被覆茶を売る大型工場があった。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは1万4306キロ。平均は前日比108円安の1505円。JA森は8249キロ、平均2590円。

 掛川・小笠 掛川茶市場は前日比6000キロ増の4万8507キロ。平均は前日比152円安の2064円。値ごろな価格帯で荷動きは良かった。サエリアは51工場から5万3806キロが入荷。

 島田・金谷・川根 JA金谷は28日が2万1118キロで平均2002円。29日は2万1611キロで平均1837円。JA川根は29日、8314キロ。平均は前日比2円安の3398円。高値は手摘みが1万8000円、はさみが7000円。

 牧之原 共同工場の販売担当者は生産終盤を迎え、「自分の工場は売り上げが過去最低の見込み」と話した。

 藤枝 JA藤枝は13工場から4928キロが入り、今季最高となった。最盛期で色も乗ってきた。2000円前後が主で前日から200〜300円値を下げた。

▽静岡茶市場(県内煎茶7万2728キロ、県外煎茶6615キロ。キロ・円)

沼 津  1250  1070

清 水  6000  1600

美 和  6000  1500

藁 科  3500  1850

しづはた 3200  1850

あさはた 2550  1700

玉 川  5500  2500

清 沢  9000  3200

大 川  8300  4000

磐 田  1400  1050

天竜北遠 4800  1500

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

磐 田  1300前後

勝間田  1400前後

坂 部  1400  1100

榛 原  1400  1000

菊 川  1600  1500

清 水  1750  1500

長 田  1300  1200

小 笠  1600  1100

相 良  1800  1000

東 部  1150  1100

▽鹿児島県茶市場(煎茶7万7794キロ。キロ・円)

平均   1461

高値安値 4900   716

 

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