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茶況・茶ばなし

《茶況》 商談活発、情報交換も

 静岡市葵区の茶問屋街のあっせん所に21日、静岡新茶が各地から入荷した。坂部と勝間田の茶工場の販売担当者が貸し切りバスで訪れて商談し、農家同士の情報交換もした。取引全般の売れ行きは鈍いが、あっせん業者は「1キロ当たり2000円に近い価格は好まれた」と振り返った。

 茶工場の販売担当者は「生育が遅かった昨年はほしい人に少量ずつしか分けられなかったが、今年はその少しずつしか買ってもらえなくなった」と嘆いた。

 今季序盤の状況について、売り手は「5000円以上は特に売れ行きが悪い」と話すが、買い手の一人は「価格に見合う品質ではなかった」とみていた。

 静岡茶市場には県内24産地が上場。JA静岡市の市場担当者は「良品は売れ行き良好」と話した。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは18日に2275キロ、平均4621円で始まり、19日は入荷がなかった。20日は4945キロ、平均3788円、21日は7644キロ、平均3413円となった。これまでのところ、引き合いは弱め。JA森は21日、2915キロで平均5145円。買い気は弱め。

 掛川・小笠 掛川茶市場は1万7063キロ、平均4417円。選別買いが続いた。JA遠州夢咲は48工場から2万1803キロ入荷した。

 島田・金谷・川根 JA金谷は1万562キロで7200〜2100円。

 牧之原 坂三茶農協は昼夜連続操業になった。

 藤枝 JA藤枝は8工場の1606キロ。平均は3000円台後半。値引きしても買い気は弱い。

▽静岡茶市場(県内煎茶2万2906キロ、県外煎茶1万1468キロ。キロ・円)

清 水  9000  3500

美 和 14000  3000

藁 科  6800  3150

しづはた 9000  3200

あさはた 3700−

磐 田  3400  1600

   ◇

高 知  4500  1600

宮 崎  2400  1350

鹿児島  2500  1100

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

初 倉  2300前後

勝間田  3500前後

坂 部  2900  2200

榛 原  2400  1800

長 田  3000  2500

清 水  3200−

小 笠  4800  3000

相 良  3000前後

▽鹿児島県茶市場(煎茶15万41キロ。キロ・円)

平均   1594

高値安値 7899   628

 

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