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茶況・茶ばなし

聖一国師を供養 葵区で献茶式

聖一国師の墓参りをする茶農家ら=静岡市葵区で

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 静岡茶の祖とされる鎌倉時代の高僧聖一国師(しょういちこくし)が開山した静岡市葵区蕨野(わらびの)の回春院で二十日、献茶式があった。地元茶農家でつくる大河内茶業委員会が開き、二十三人が参列。祭壇に煎茶と茶葉を供え、山田象文(しょうもん)住職が読経した。参列者が墓参りをして供養した。

 国師は葵区の大川地区出身。回春院がある大河内地区で幼少時代に遊んだと伝えられている。

 望月太智委員長は「国師ゆかりの茶産地を残していきたい」とあいさつ。仕入れ先の問屋の上野威(たけし)さんは「販売面で地域の発展に努めたい」と述べた。

 大河内は安倍川流域の山あいにあり、「力強いお茶が育つ」といわれている。

(松本利幸)

 

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