トップ > 中日新聞しずおか > 茶況・茶ばなし > 記事一覧 > 2018年の記事一覧 > 記事

ここから本文

茶況・茶ばなし

《茶況》 値下げ幅大きく 取引本格化

 静岡市葵区の茶問屋街のあっせん所に20日、静岡新茶が各地から届き、取引が本格化した。1キロ当たり3000円前後の品が多かった。前回取引から700円前後の値下げ。この数日間は例年より日々の値下げ幅が大きい。

 販売に訪れた若手農家は「この茶価ではますます食べていけなくなる。茶農協の経営効率化が待ったなしだ」と話した。

 問屋の慎重な仕入れ姿勢が続いている。ある問屋は「新茶の注文数が例年より少ない」と一因について話した。あっせん業者は、上級品が在庫過多にあると推測している。

 問屋街の静岡茶市場は山間地物などを上場。市場担当者は「新茶売り出しに適した品はすぐ売れた」と振り返った。

(松本利幸)

 袋井・森 JA森は835キロで、平均5594円。高値7000円。様子見の仕入れ姿勢とみられる。

 掛川・小笠 掛川茶市場には9768キロが入り平均4860円。買い手の選別仕入れで品質の良しあしが例年に増して価格に大きく反映している。遠州夢咲扱いは1万4581キロで43工場が持ち込んだ。

 島田・金谷・川根 JA金谷扱いは7600キロで平均4300円。高値は手摘みやぶきたで7500円。

 牧之原 坂部地区は生産盛期を迎えた。

 藤枝 JA藤枝扱いは6工場の753キロ。平均は4000円くらい。

▽静岡茶市場(県内煎茶1万9308キロ、県外煎茶1万2131キロ。キロ・円)

清 水 11000  4000

美 和 15000  3000

藁 科  7200  3300

しづはた 9500  2600

あさはた 3800−

磐田袋井 4300  2000

       ◇

高 知  4700  2500

宮 崎  2600  1350

鹿児島  3600  1150

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

初 倉  2500前後

坂 部  3400  2500

榛 原  3400  2300

長 田  3200  3000

清 水  3600−

小 笠  5500  3500

相 良  3800  3500

▽鹿児島県茶市場(煎茶16万5544キロ。キロ・円)

平均   1669

高値安値 8001   639

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索