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茶況・茶ばなし

《茶況》 一番茶 新芽生育は良好

◆摘み取り盛期 24日から

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 JA静岡経済連は19日、一番茶(新茶)の生育調査の結果を発表した。新芽の生育は良好で、摘み取りが盛んなのは平年より7日程度早い4月24日〜5月3日ごろと予想される。

 調査資料としている地域気象観測システム(アメダス)の「菊川牧之原」のデータによると、平均気温は1〜2月は平年を下回ったが、3〜4月上旬は高い。この間に雨は適度にあり、芽伸びが促された。

 調査は県内59カ所を対象に4月5〜18日、新芽の数や長さ、開葉数、霜害などを調べた。病害虫の発生は少なく、収量や品質に響く気象災害は見られなかった。

 このうち、18日には静岡市葵区、島田市など6カ所を訪ねた。毎年この時期に同じ場所で生育状況を県、JAと協力して調べている。摘み取りの適期をつかみ、良質茶生産に生かしている。

新芽の生育状況を調べる担当者ら=静岡市葵区内牧で(JA静岡経済連提供)

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 静岡市葵区の茶問屋街に19日、静岡新茶の入荷は少量だった。鹿児島県種子島茶は煎茶向けの販売を終えた。あっせん業者は「数量は昨年より多かった」と話した。

(松本利幸)

 袋井・森 袋井市の製茶業者は茶商らとの新茶前情報交換会で、「農家をかわいがってほしい」と新茶の買い支えを呼び掛けた。

 掛川・小笠 掛川茶市場で18日、東山3共同工場の手摘み茶は1キロ当たり2万5250円、日坂3共同工場の手摘み茶は2万5000円だった。いずれも昨年並み。

 19日はJA遠州夢咲で扱いはなかった。

 島田・金谷・川根 JA金谷扱いは17日が597キロ、18日は2404キロ、19日は60キロ。これまで手摘みのやぶきたは8500〜8000円で、はさみのやぶきたは5700〜4300円の値動き。

 牧之原 JAハイナン管内の大型工場の一つはあと4日で生産を終える予定となっているという。

 藤枝 JA大井川藤枝地区の2共同工場が株式会社化した。新名称は蔵田茶農園と市之瀬の里。共同工場ではこれに杉村製茶を加えた三つがJA藤枝工場に新茶を持ち込む。

▽静岡茶市場(県内732キロ、県外1万3886キロ。キロ・円)

高 知  5200  3000

宮 崎  2800  1350

鹿児島  2400  1350

▽鹿児島県茶市場=19日(煎茶12万695キロ。キロ・円)

平均   1681

高値安値 6611   628

 

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