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茶況・茶ばなし

《茶況》 最高値の茶 地元問屋が購入

購入した茶を手にする土井貴代表(左)ら富士宮市の茶関係者=静岡市葵区の静岡茶市場で

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 静岡茶市場で18日にあった新茶初取引で、最高値となった手もみ茶は、富士宮市の茶農家60人でつくるJA富士宮茶業委員会が手掛け、地元の問屋「富士宮富士山製茶」が購入した。

 富士宮の産地活性化を目指して、昨年と同じ売り手と買い手で取り組んだ。同製茶の土井貴代表(40)は「茶業の明るいスタートになればと思っている」と話した。購入した茶の活用法については、「八十八夜(5月2日)に富士山本宮浅間大社に奉納し、市民に振る舞いたい」と述べた。

 また、藤枝市茶手もみ保存会が初出品した手もみ茶は、地元の問屋「藤栄製茶」の遠藤勇樹さん(33)が購入した。

 機械もみの最高値となった品は、静岡市清水区の両河内茶業会が出品。買い手は同市葵区の問屋「和田長治商店」(和田治夫社長)で、毎年購入している。同茶業会は農家43人でつくり、小林俊亮会長(47)は「天候に恵まれて芽伸びが良く、和田さんからも良い評価が得られた」と喜んでいた。

(松本利幸)

 袋井・森 JA遠州中央森町茶業センターの新茶取引が始まった。町内の約20工場が販売する。買い手も森町の茶商が中心で約20社ある。

 掛川・小笠 掛川市・大東の初荷が、静岡市葵区の茶問屋街に届けられた。あっせん業者によると、昨年より10日以上早かった。一方、JA遠州夢咲は2660キロを扱い、1キロ当たり高値7500円、安値3900円だった。

 島田・金谷・川根 JA金谷の扱いは7・5キロで高値3万円、安値1万5000円。

 牧之原 牧之原市の共同工場の一つは取引価格が続落しているため、売り上げ確保に向け会議を開いた。

 藤枝 JA藤枝工場は新茶初取引を迎えた。13口567キロで、手摘み茶が3口あり、高値は1万8000円。はさみ摘みは5800〜3500円だった。

 静岡茶市場(県内1万1900キロ、県外1万7972キロ。キロ・円)

県内平均 3715

県外平均 1640

沼 津 10000  7000

富 士 33000 20000

富士宮1090000−

清 水 88800  5000

美 和 15500  2600

藁 科  4800  3800

しづはた15000  4000

磐田袋井 4300  2000

天竜北遠31000 17000

       ◇

高 知  5200  3600

宮 崎  2700  1750

鹿児島  2800  1200

 静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

初 倉  3300前後

坂 部  4100  2500

榛 原  4800  2000

長 田  3500−

清水手摘み7000−

 鹿児島県茶市場(煎茶14万7086キロ。キロ・円)

平均   1804

高値安値 8833   658

 

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