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茶況・茶ばなし

抹茶を科学的に区分 セミナーで動向報告

 抹茶の国際的な品質基準などを学ぶ世界緑茶協会主催のセミナーが十三日、静岡市駿河区で開かれ、国際標準化機構(ISO)の茶専門委員会に出席した農研機構の堀江秀樹さんが報告した。

 委員会は昨年末、ロンドンであり、堀江さんは抹茶と煎茶の違いを茶の成分に基づいて科学的に区分する方法を示した。議論の末、今後は日本が中心となって抹茶の定義を決めることが決まった。

 セミナーでは、抹茶を特徴づける成分などを解説。抹茶は茶園を覆って栽培した茶葉を使うのが特徴で、テアニン量や色素成分量などを裏付け数値として示した。栽培法の質問には「一番茶、二番茶をきちんと被覆すればクリアできる数値」と目安を示した。

 また、原料を乾燥させる新型てん茶炉の導入は定義に反しないとの認識を示し、「香りなど品質が合致するかの方が問われる」と話した。

(松本利幸)

 

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