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茶況・茶ばなし

天竜茶の販路拡大目指す 地元有志グループ

◆新包装商品でPR

竜やクマをデザインした包装で販売される天竜茶=浜松市天竜区山東で

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 浜松市天竜区の地域おこしを図る有志グループ「天竜楽市」が、特産の天竜茶の販路拡大を目指している。光明山光明寺(同区山東)で二十一日に開かれる「光明山初甲子(きのえね)祭」で、四軒の農家・組合による煎茶、和紅茶、抹茶を新たにデザインした包装で販売し、消費者にアピールする。

 白が基調の包装で、竜のほかに産地の熊地区、春野町熊切地区にちなんだクマをデザイン。ボールペンアートを手掛ける吉田町の岩ケ谷哲也さん(作家名ロバート・エドウィン)が考案した。一袋三十〜五十グラム入りを五百〜千円ほどで販売し、当日は抹茶の菓子の新作も出す。

 昨年の全国茶品評会では、天竜区の二軒の農家が普通煎茶の部門別で最高賞を受賞。山間地の気候を生かした天竜茶の存在感は高まってきた。一方、担い手の高齢化や後継者不足が深刻で、独自に販路を広げるのが難しい生産者も多い。

 商品は区内の道の駅など三カ所でも売り出す。天竜楽市の森下薫さん(49)は「区外でも販売を増やし、天竜茶のブランドを広めたい」と話す。初甲子祭では午前十時からご祈祷(きとう)があり、境内に飲食、工芸品を販売する十五の出店が並ぶ。

(島将之)

 

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