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茶況・茶ばなし

紅茶の「味」「香り」堪能 多田元吉ゆかりの茶会

◆静岡市丸子地区で

村松二六さん(左)の解説を聞きながら、多田元吉ゆかりの紅茶やウーロン茶を味わう参加者ら=静岡市駿河区丸子で

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 明治時代に紅茶の生産が始まり、国産紅茶の発祥地とされる静岡市駿河区の丸子地区で二日、創始者の多田元吉(一八二九〜一八九六年)ゆかりの茶会が開かれた。

 四月二日は元吉の命日に当たる。丸子地区で紅茶作りの伝統を受け継ぐ村松二六(にろく)さん(77)が茶葉を提供した。

 元吉の墓の近くで献花し、元吉をしのんだ後、茶研究家の勝又綾子さん(44)が中心となって紅茶を入れ、お茶インストラクターらが参加者にお茶を振る舞った。

 参加者たちは村松さんの解説を聞きながら、「べにふうき」「ただにしき」など約十種類の茶葉の味の差や、同じ茶葉から紅茶、緑茶、ウーロン茶にした味の違いを堪能した。

 会場では、お茶が入れられるたびに「おいしい」「深い香り」など、感動の声が漏れた。岐阜県高山市から参加した紅茶製造・販売業の田中和弘さん(46)は「村松さんの生葉でないと良い紅茶が作れない」と話していた。

(立浪基博)

 

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