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茶況・茶ばなし

新茶を丹念に手もみ 浜松の保存会が八十八夜に献上

蒸した茶葉を加熱台の上でもみほぐして水分を飛ばす保存会員ら=浜松市北区三方原町の浜松茶農協で

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 本格的な新茶の季節到来を前に、浜松市北区三方原町の浜松茶農協で十七日、五社神社(中区利町)に献上する新茶の手もみ作業があった。

 茶業振興を願い、茶農家でつくる浜松茶手揉(てもみ)保存会が毎年実施している。前日に手摘みした「やまのいぶき」と「さえみどり」の生葉計七キロを蒸した後、メンバー十人が和紙を張った加熱台の上で、もみほぐして水分を飛ばす「葉ぶるい」や、針状に形を整える「もみきり」などの工程を丹念に行った。

 五時間余り休みなく作業し、約一・五キロのせん茶に仕上げた。「八十八夜」の五月二日に五社神社で行われる献茶式で献上し、式後の茶会でも振る舞う。保存会の冨永茂夫会長(66)は「今年は四月初めの気温が低く、萌芽(ほうが)の時期が平年より一、二日遅れたが、霜害もなく順調に育った」と話した。 

(林知孝)

 

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