トップ > 中日新聞しずおか > 茶況・茶ばなし > 記事一覧 > 2017年の記事一覧 > 記事

ここから本文

茶況・茶ばなし

掛川まるごとアート展 芸術祭「茶エンナーレ」

◆10月からのメインイベント概要を発表

 アートと掛川茶をテーマに掛川市内で展開される官民協働の地域芸術祭「かけがわ茶エンナーレ」の実行委員会(日比野秀男会長)が十九日、今年十月二十一日〜十一月十九日に市内で予定しているメインイベントの概要を発表した。県内外のアーティストや市民有志らが、市内を多彩なアート作品で彩る。

 大日本報徳社大講堂(同市掛川)での会見で、松井三郎市長は「市の地域資源を再発見し、情報発信を通じて交流を広げたい」と狙いを説明。総合プロデューサーの山口裕美さんは「誰にでもまずお茶を召し上がれともてなす『喫茶去(きっさこ)』の心をキーワードに盛り上げたい」と語った。

 本番では四つに分けて事業を展開する予定。「掛川まちなか 現代アート展」は二十人、一団体の県内外のアーティストが市役所、掛川城、美術館など市内の至る所で作品発表していく。「掛川まるごとアートプロジェクト」は市内を六エリアに分け、市民有志や地元作家らがそれぞれ地域発のアート展を繰り広げる。他に、会期中の節目などを彩る「『交流』と『体験』のアートイベント」、企業や団体にも協賛してもらう「タイアップ事業」を展開する。

 会見には現代アート展出品者のうち、空間構成の「インスタレーション」などを手掛ける椿昇さんらが出席。椿さんは「掛川市役所庁舎の大きな吹き抜け空間を生かして、全長五メートル前後の巨大バルーンを三個ほど浮かせてみたい」と語るなど、それぞれの構想を披露した。

 「茶エンナーレ」は茶産地・掛川での新たな茶文化創造や広域交流、産業振興などを目指す企画。二〇一五年度にスタートして以来、千日プロジェクトとして市民、芸術家らによる現代アート活動、シンポジウムなどのイベントを展開している。

 「掛川まるごとアートプロジェクト」エントリーなどイベントに関する問い合わせは、掛川市文化振興課内の実行委事務局=電0537(21)1126=へ。

(正木徹)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索