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茶況・茶ばなし

掛川で一番茶の手摘み始まる

◆上内田地区など

荒茶工場の機械に投入される手摘みの生葉=掛川市上内田の掛川中央茶業で

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 掛川市上内田地区などで二十三日、一足早く一番茶の手摘みが始まり、生葉を加工する地元の掛川中央茶業(佐々木余志彦社長)の荒茶工場が繁忙期を迎えた。はしりと呼ばれる四月の手摘み茶は高値で取引される。この日は百六十農家から二千五百キロが持ち込まれた。

 工場には午前十時すぎから、もえぎ色の生葉が次々と持ち込まれ、査定員が葉の状態や量をチェックした後、機械で蒸したり、揉(も)んだりする工程を経て荒茶に仕上げた。

 佐々木社長は「天候不順で生育が遅れた分、葉に養分が残りじっくり育っている」と説明。四月に入って日射量も増え「色も味も良さそうで、順調な生育が望める」と話した。

 荒茶は仕上げ工場で製品化し、関東一円の専門店で週明けから店頭に並ぶ。

(赤野嘉春)

 

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