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茶況・茶ばなし

藤枝で17年ぶり皇室献上茶を手揉み 5時間かけ完成

丹念に手揉みする県茶手揉保存会のメンバー=藤枝市生涯学習センターで

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 皇室に県産の手揉(も)み茶を贈る産地として十七年ぶりに選ばれた藤枝市で二十三日、茶摘みと手揉みの式典があり、香り高い献上茶ができあがった。

 市生涯学習センターであった手揉み式では、同市瀬戸ノ谷の指定茶園で摘まれた生葉二十キロを使用。和紙を張った焙炉(ほいろ)と呼ばれる台の上で、県茶手揉保存会の三十人が五時間ほどかけて丹念に揉み込んだ。

 今年は冬の寒さと雨不足により、芽伸びが大幅に遅れている。献上茶を育てるのが数回目という茶農家の住田恵朗さん(76)は「今年が一番大変だった。細心の注意を払って育てたので、無事にこの日を迎えられてホッとした」と喜ぶ。

 献上茶は五月下旬に宮内庁に届けられる。

(佐野周平)

 

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