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茶況・茶ばなし

蒸した茶葉の香りを堪能 掛川で小学生ら

蒸した茶葉の香りを確認する児童=掛川市倉真小で

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 掛川市倉真小の三年生十人が二十八日、学校近くの茶畑や校庭で、茶摘みと茶葉を蒸す体験をした。蒸す工程を経て茶葉がふくよかな香りを放つようになるのを実感していた。

 基幹産業のお茶づくりを学ぶ総合学習で、JA掛川市青年部北支部員とOBらが協力した。児童は、眺めの良い校舎裏山の茶畑で摘み取った三キロの生葉を持ち帰り、校庭で蒸し上げた。蒸し器から出した茶葉を、素手でかき回して冷ます際には、顔を近づけて香りを確認したり、つまみ上げて食べてみたりしていた。

 茶農家で講師役の松浦英明さん(46)は「体験を通してお茶を身近に感じてもらいたい」と期待した。蒸した茶葉は冷凍保存し、十月に手揉(も)みの体験、十一月には急須を使ったお茶の入れ方を学ぶという。

(赤野嘉春)

 

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