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茶況・茶ばなし

幻の「きら香」手摘み 袋井市内の茶園

新芽を丁寧に手摘みする人たち=袋井市岡崎で

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 一番茶期のみの白っぽい貴重な新芽を使用するため、幻のお茶と呼ばれる白葉茶「きら香(か)」の手摘みが二日、袋井市内の茶園で行われた。

 きら香は、茶農家竹内清美さん(69)=同市岡崎=が一九八九年に自園のやぶきた種の中で突然変異の白っぽい新芽を見つけ、挿し木をして増やしてきた。

 竹内さんの茶園では早朝から、竹内さんやその家族、手伝いの人らが、柔らかな新芽を丁寧に手摘みした。この数日で約二百キロを収穫する予定。JA遠州中央茶ピア製茶工場で荒茶に加工し、今月末ごろから市内のひしだい製茶、掛川市の静岡茶通信直販センターで販売される。

 竹内さんは「生育が一週間ほど遅れ、収量はやや少なめだが、作柄は上々でおいしいお茶ができそう」と話している。

 きら香は二〇〇六年に品種登録され、袋井茶振興協議会がブランド化を進めている。うま味成分のアミノ酸を豊富に含み、甘みのある味わいが特徴という。

(土屋祐二)

 

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