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茶況・茶ばなし

香り格別、新茶のソース販売 藤枝のイタリア料理店

イタリア料理店オーナーの西谷文紀さんが考案した新茶のソース=藤枝市時ケ谷で

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 新茶の季節を盛り上げようと、藤枝市時ケ谷のイタリア料理店「NORI」は、地元の岡部地区で摘み取られた新茶を使った料理用ソースの本格販売を始めた。二〇一五年にイタリアで開かれた「ミラノ国際博覧会」で試験販売して好評だったソース。オーナーの西谷文紀さん(44)は「和洋が融合した新しいお茶の形。新茶は味も香りも格別なので、ぜひ味わってほしい」と話している。

 瓶を開けると、甘酸っぱい香りが鼻先をくすぐる。県産の野菜にみそやしょうゆを合わせ、粉末状にした岡部産の抹茶を加えてミキサーでピューレ状にした。

 蒸したシイタケやステーキと相性が良く、食材の味を引き立てるという。

 ソースの考案はミラノ万博がきっかけ。県の推薦を受けて現地で県産品をPRすることになり、県内の食材を吟味する中で、あらためて静岡茶のおいしさに気付いた。「お茶を急須で入れる習慣を欧州で根付かせるのは難しい。でも、料理用のソースにすれば受け入れられるのでは」。イタリアの料理用ソース「サルサベルデ」にヒントを得て、配合を考えた。

 新茶を使ったソースは六月まで。それ以降も摘み取られた茶葉を使って製造する。注文販売のみで、電話で受け付けてから通常十日以内に発送する。

 一本六百円(税込み)、別途送料が必要。問い合わせは、NORI=電054(641)4778=へ。

(松野穂波)

 

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