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茶況・茶ばなし

駐日韓国大使もてなし

◆清見寺 朝鮮通信使ちなみ茶会

茶室でお茶を味わう李俊揆駐日大使(右)と徳川恒孝さん=静岡市清水区の清見寺で

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 朝鮮通信使とゆかりのある静岡市清水区の清見(せいけん)寺で二十日、日韓友好の歴史を記念するお茶会が開かれた。韓国の李俊揆(イジュンギュ)駐日大使と徳川宗家第十八代当主の徳川恒孝(つねなり)さんを、茶道裏千家の千玄室大宗匠と川勝平太知事がもてなした。

 茶室には、一七一一年の通信使の趙泰億(チョウタイオク)が描いた「桃源」の書など、通信使ゆかりの資料が飾られた。李大使らは抹茶を味わいながら、通信使の歴史や茶道具などについて歓談した。

 徳川家康が第一回の通信使と駿府(すんぷ)城で面会した一六〇七年六月二十日にちなみ、県が二〇一四年から開いている。駐日大使を招くのは今回が初めて。李大使は「茶会を両国の友好の象徴として発展させていきたい」と話した。

 日本と韓国は共同で江戸時代の朝鮮通信使の関連資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産の登録を目指しており、清見寺にはその中の詩文など四十八点が保管されている。

(垣見窓佳)

 

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