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茶況・茶ばなし

地元産業に親しみ 掛川・西郷小児童ら加工場見学

◆闘茶、6種類飲み比べ

冷蔵倉庫の説明をメモを取りながら聞く西郷小児童=掛川市千羽で

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 掛川市西郷小の三年生七十九人が十三日、同市千羽のJA掛川市緑茶加工施設を見学した。一日五千キロの緑茶を製造できる仕上げ機やコンピューター制御の冷蔵倉庫などを見て回り、茶産地ならではの茶作りの工夫を学んだ。

 荒茶を仕上げる加工施設は、茶農家から買い取った茶葉をふるい分けしたり、形を整えて火入れしたりして、香りや味を引き出す。榛葉和雄課長(52)から、品質を向上させるために一日二千〜三千キロの生産にとどめていることや、機械の稼働は夜間に自動で行っているなどの説明を受けた。

 渥美花梨(かりん)さん(8つ)は「いつも当たり前のように飲んでいるお茶だけど、すごく手間がかかっていることが分かった」と感心していた。

クラスメートと味を確かめ合った闘茶会

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 施設を見学後、近くの茶業研修センターで、お茶を飲み当てる闘茶会が研修センターであり、児童は深蒸し茶や麦茶、ほうじ茶など六種類を飲み比べた。学年主任の森下志帆教諭は「茶農家の苦労や思いを知って、郷土愛を育んでもらいたい」と話した。

 地元の茶農家や手揉(も)み保存会員らでつくる西郷地域塾(松浦幸塾長)の協力で毎年続けている体験学習。五月の茶摘みを皮切りに、手揉み体験や荒茶工場の見学もした。二学期には急須を使ってお茶の入れ方を学んだ後、学習発表会を予定している。

(赤野嘉春)

 

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