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茶況・茶ばなし

消費者目線で採点 日本茶アワード審査始まる

茶葉の香りや味を採点する審査員=静岡市葵区の静岡茶市場で

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 国内で生産されたさまざまな種類のお茶を消費者目線で審査する品評会「日本茶アワード」の一次、二次審査会が二日、静岡市葵区の静岡茶市場で始まった。静岡県の百四十七点、宮崎と鹿児島両県の各四十六点など、二十九都府県から緑茶や紅茶など四百五点が寄せられた。 

 普通煎茶(無被覆)、深蒸し煎茶(無被覆以外)など十三の茶種別に出品され、茶の専門家や愛好者ら三十人が味や香りなど品質を採点している。

 茶の香りが広がる中、スタッフが急須を使ってお湯の温度などを正確に測って入れ、審査員が二煎目も口に含んで味や香りを評価。水出し茶も一時間かけて浸出するなどして入れ、消費者が好む茶を選んでいた。

 今後は九日に京都府城陽市で、十六日に静岡茶市場で審査が行われ、優秀賞に当たる「プラチナ賞」の約二十点が選ばれる。

 その約二十点を十二月一、二両日、東京都渋谷区の商業施設「渋谷ヒカリエ」で開かれる最終審査会で消費者が飲み比べ、「日本茶大賞」を決める。

 この品評会は、多彩な茶を発掘し、紹介しようとNPO法人「日本茶インストラクター協会」などが毎年、静岡茶市場などで開いており、今年で四回目。出品数が年々増えていて、広報担当者は「上位入賞者が売り上げを伸ばすなど成果を挙げている」と話していた。

(松本利幸)

 

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