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サッカーしずおか

清水 全員で耐える

磐田−清水 前半、ゴール前で激しく競り合う磐田と清水の選手=エコパスタジアムで

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 スコアレスドローは清水の成長の証しだ。13本のシュートを浴びながら、強固な守備で失点を許さなかった。2試合連続無得点に終わり、決定力不足は否めない。ただ昨季、ダービー2試合で計6失点した守備を修正したことを、絶好の舞台で示した。敵地で価値ある勝ち点1を得た。

 清水は開始からテンポの良い攻撃を見せた。キックオフ直後にMF金子がシュートを打つと、前半8分にはMF石毛のシュートが左ポストを直撃。石毛は「入らないのが自分の力のなさだが、勢い持って打ち、チームもそこから流れを取ることができた」と振り返った。

 後半に入ると相手の反撃の機会が増えたが、中盤の選手が積極的にプレスバックを仕掛けて縦の突破を最小限に抑えた。サイド攻撃でゴール前に持ち込まれても、DFファン・ソッコ、フレイレら180センチ超の最終ラインがことごとくはね返した。「苦しい時間を招いたが、我慢はできた。チーム全員がハードワークをして勝ち取った勝ち点1」とファン・ソッコ。試合終了まで体を張って守備を続けた。

 選手たちが「絶対に勝たなければいけない」と口をそろえたダービーでの引き分けに、悔しさは残った。ヤン・ヨンソン監督は「ラストパス、ラストクロスなど最終的な局面でのクオリティーが少し足りない」と課題を挙げた。次節は中3日でホーム。昨年8月以来遠ざかるアイスタでの勝利を、待望の得点でつかみたい。

(荒木正親、瀬田貴嗣)

 

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