トップ > 中日新聞しずおか > サッカーしずおか > 記事一覧 > 2018年の記事一覧 > 記事
サッカーしずおか磐田が王者川崎迎え きょう開幕戦
ジュビロ磐田は二十五日、袋井市のエコパスタジアムに、昨季王者の川崎フロンターレを迎え、J1開幕戦を行う。二十四日、磐田市のヤマハ大久保グラウンドで最終調整を実施し、名波浩監督は「先制点が勝利のカギを握る」と勝利に意欲を示した。 この日の調整は約一時間半かけて、ウオーミングアップの後、パス回し、リラックスゲームをこなした。川崎について、名波監督は「先制すると抜群の強さを発揮するチーム」と分析。「うちは我慢の時間帯が続くと思うが、攻撃的な守備を心掛けたい」と語った。さらに指揮官は、川崎戦のキーマンにMF中村俊輔選手(39)を指名し、「試合を読む力がある」と評価した。 多彩な攻撃力を誇る川崎が主導権を握る展開が予想されるが、磐田も昨年はリーグ最少失点をマークし、守りは堅い。GKカミンスキー選手(27)=ポーランド=は「川崎に勝てば、波に乗れる。チームの状態も良い」と明るい表情を浮かべた。中村選手も「開幕戦だけに力が入る。チーム一丸となって戦いたい」と闘志をにじませた。磐田のシステムは3−6−1が有力だ。 (川住貴) PR情報 |
|
Search | 検索