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サッカーしずおか

J3沼津 スタジアム構想を議論

 サッカーJ3アスルクラロ沼津のホームスタジアム改修や新スタジアム建設の実現に向け、クラブと周辺自治体、経済団体などが話し合う「県東部地域サッカースタジアム構想連絡会」の初会合が二日、沼津市米山町の沼津商工会議所で開かれた。

 アスルクラロは現在、観客席が五千席の愛鷹(あしたか)広域公園多目的競技場(同市足高)をホームとしているが、J2に昇格できるライセンスを得るには、ホーム観客席を一万席以上にすることが必要。J1昇格には一万五千席以上が求められる。

 会合ではアスルクラロの渡辺隆司社長が「J2やJ1に上がれば、観客は数千〜数万人に増える。昇格を目指す選手のためにも、地域一帯となってスタジアム構想を盛り上げたい」とあいさつ。ホームタウンである沼津市の大沼明穂市長は「地域の魅力を全国に発信する手段として、クラブを生かしたまちづくりを考えていきたい」と述べた。

 Jリーグからも木下由美子理事が出席し、商業施設や飲食店、ホテルなどを併設して収益を上げる世界のスタジアムの事例を紹介。出席者は「新スタジアムの構想が固まらないと、J2ライセンス取得に向けた愛鷹の改修方針も決まらない」「JR沼津駅の鉄道高架化事業と連動させるべきだ」などと意見を交わした。

 連絡会の会合は、今後も月一回ほど開かれる予定。会長に就いた同市出身の杉本龍勇(たつお)・法政大経済学部教授は「スタジアムの新設で得られる経済効果を具体的に提案したい。J2ライセンス申請期限の六月までに、どれだけ現実的な構想にできるかがポイント」と語った。

(杉原雄介)

 

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