トップ > 中日新聞しずおか > サッカーしずおか > 記事一覧 > 2017年の記事一覧 > 記事

ここから本文

サッカーしずおか

清水、残留へ「勝つだけ」 あす神戸戦

 サッカーJ1清水エスパルスが、わずか一季でJ2に再降格する危機にある。十一月二十六日の新潟戦でまさかの逆転負けを喫し、サポーターの間には二年前の初降格の悪夢がよぎった。順位は十五位に後退し、降格ラインの十六位の甲府との勝ち点差は2。十二月二日の神戸との敵地での最終戦の結果次第では降格が避けられない。勝てば自力で残留を決められる。

 今季三十三試合を終え、清水の勝ち点は31、甲府は29。残留争いはこの二チームに絞られた。清水は得失点差で甲府を下回るため、清水が引き分けて、甲府が勝利して勝ち点で並べば清水が降格する。

 清水は得点33、失点53で得失点差はマイナス20。失点数が多く守備が課題に挙がるが、それ以上に得点力不足が深刻だ。得点数はリーグワースト五位。現行の十八チーム制となった二〇〇五年以降でクラブ史上最少だった二年前の37を下回る可能性が高い。

 昨季26得点でJ2得点王の鄭大世(チョンテセ)選手は今季は9得点にとどまる。続くのは金子翔太、北川航也の両選手ら三人の4得点。鄭選手はけがで長期間離脱したが、過去に清水を支えたスター選手と比べるとストライカー不在の影響は大きい。

 新潟戦の試合終了後、北川選手は「苦しいときに全力で声を出すとか、もう気持ちの問題。勝つだけです」と前を向いた。主将の鄭選手は「二年前と同じ悔しさは味わいたくない。まだ自力で残れる自信を胸に勝ち点3をもぎとる」と誓った。

(荒木正親)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索