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静岡けいざい

入賞焼き菓子 初の商品化 浜松・モンターニュ

商品化された入賞作品を手にする(左から)大久保貴さん、宮沢慎也さん、阿部飛昴さんと、全国大会に出場する森田千晶さん(右)=浜松市南区のモンターニュ石原店で

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 洋菓子店「モンターニュ」を展開するウサギヤ(浜松市南区)は、米粉を使った創作洋菓子のコンテストで入賞した社員のパティシエ三人の作品を、十四日から浜松、磐田市のモンターニュ五店舗で販売する。商品化を仕事の励みにしてもらおうと初めて企画した。一カット二百九十七円で販売する。

 コンテストは六月に静岡市であった県洋菓子作品展(県洋菓子協会主催)。このうち生地に三割以上の米粉を使用する条件の「国内産米粉を使った焼き菓子部門」で、銀賞を受賞した阿部飛昴(つばさ)さん(22)の「抹茶パウンド」、銅賞に選ばれた宮沢慎也さん(28)の「バスク・シトロン」、同じく大久保貴さん(24)の「クーゲルフプフ」を販売する。

 抹茶パウンドはダックワーズの生地を使ってサクサクに仕上げた。バスク・シトロンは米粉100%の生地に爽やかなレモンクリームが入っている。クーゲルフプフは季節を感じさせる栗の風味が特徴という。

 商品化はされないが、作品展ではこのほか、二十二歳以下の若手パティシエによるジュニア部門で、ウサギや花のデコレーションケーキを作った森田千晶さん(20)が最高の金賞を受賞。十月に東京で行われる全国大会「ジャパン・ケーキショー」に出場する。

 同社はこれまでも作品展にパティシエを出場させ、多くの受賞歴があるが、製作に時間がかかるデコレーションケーキが中心で商品化が難しかった。量産しやすい米粉の焼き菓子部門が最近新設されたことから、社員に積極的な参加を呼び掛けていたという。

 小野智人社長(53)は「商品化は従業員の意欲向上につながる。お客さまに味の感想を直接聞くことで、本人の勉強にもなるはずだ」と期待する。

(鈴木啓紀)

 

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