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静岡けいざい

お薦めサプリ教えます 杏林堂3店でサービス試行

◆管理栄養士が健康チェック

窓口で相談に応じる管理栄養士(奥)。来店客の健康状態に合うサプリメントを提案する=浜松市中区の杏林堂薬局新津店で

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 県内でドラッグストアを展開する杏林堂(きょうりんどう)薬局(浜松市中区)が、来店客の健康状態に合わせてサプリメント(栄養補助食品)をセット販売するサービスに乗り出した。管理栄養士が健康相談に乗り、必要なサプリを組み合わせて提案する。八月から三店舗で試行し、きめ細かさを売りに競合店との差別化を目指す。

 三店舗は新津(中区)、掛川花鳥園前(掛川市)、静岡松富(静岡市葵区)。物流サービスのミズ・バラエティー(富士市)が昨年立ち上げたサプリ事業の会社デザインサプリ(東京都)の商品が対象となる。

 サービスの手順は、まず管理栄養士が相談に訪れた客の健康状態をチェック。専用ソフトを使って年齢や性別、食生活の状況、運動習慣、女性は妊娠の有無などを問診形式で回答してもらうと、全三十五種類のサプリの中からお薦めの商品のリストが表示される。

 管理栄養士は相談者の生活習慣なども聞き取り、改善すべき点があれば対策を助言する。例えば「忙しくて運動をする時間がない」という人が、サプリで特定の栄養素を摂取することが望ましいと判断すれば、リストから商品を選んで提案する。サプリの価格は一カ月(三十日)分で千八十円から。一日分ずつ小分けにした状態で一〜三カ月分を販売する。

 杏林堂薬局は店舗を地域の健康づくりの拠点と位置づけ、食に関する専門知識を持つ管理栄養士を十数年前から積極的に採用。現在は百八十人ほどが在籍し、約六十店舗で栄養に関する相談に応じている。

 自身も管理栄養士で、新サービスを担当する健康・医療ネットワーク推進室の内山貴雄さん(34)は「困ったことがあれば、いつでも気軽に相談できる環境づくりを目指している」と強調する。

 新サービスの利用目標は一店舗当たり月五十件。需要を見極め、来春には実施店を約六十店舗に拡大する構想だ。内山さんは「健康への意識が高い人に、会員制交流サイト(SNS)なども駆使しながらサービスを広めたい」と見据える。

(久下悠一郎)

 

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