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茶ばなし

「茶草場」米国から視察 掛川・東山地区

◆製茶技法に感心

茶草場農法の説明を聞くメリッサ・マリエ・サラザール理事(中)とコーディ・ワード・ゴスさん(右)。後ろは粟ケ岳=掛川市東山で

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 米国のお茶の国際的資格認定機関ITMAのメリッサ・マリエ・サラザール理事とコーディ・ワード・ゴスさんが二十六日、掛川市を訪れ、世界農業遺産に認定されている「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」の実践中心域である東山地区を視察した。

 茶園や製茶工場などを視察したサラザール理事は「自然環境を生かした製茶技法は現代にマッチしている」と感心した様子だった。

 ITMAは、緑茶や紅茶などのティーマスターを育成する教育機関で、掛川市は昨年十一月、特産の深蒸し茶を米国市場でPRする協力関係を結んだ。サラザール理事らは二十八日まで市内に滞在し、効果的なPR方法を考えるため産地や生産現場を視察する。

 初日は、市茶振興協会員で茶商の中根基臣さん(41)や市の担当者が、東山地区の茶園を一望できる粟ケ岳(標高五三二メートル)の山頂などを案内した。中根さんらは百年余の歴史がある茶草場農法は小動物を守るなど環境に配慮し、栄養価が高い茶葉を栽培すると説明した。

 掛川城二の丸茶室を利用して、お茶の作法なども紹介した。

(赤野嘉春)

 

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