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パパ記者通信

懸命にはなをすする娘 はなをかめるようになれば…

何度も注意しているが、反射的に手で鼻をつまんでしまうようだ=牧之原市で

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 病気知らずだった四歳の娘がこの冬、たびたび体調を崩し、鼻水に苦しんでいる。まだはなをかむことができず、ズルズルと懸命にはなをすする姿が何とも痛々しい。

 娘は鼻水が出ると、とっさに手で鼻をつまんでしまう。それぐらいならまだ許せるが、その手をそのまま口に入れることも少なくない。はなをかめれば、鼻もほじらなくなるのでは…。そんな期待も胸に、何度も見本を見せながら、はなのかみ方を教えているが、ほとんど進展がみられない。

 藤枝市立総合病院小児病棟の看護師田代晴美さんは「鼻が詰まると口呼吸になり、口が開いた状態になる。口の中が乾燥し、細菌やウイルスに感染しやすくなる」と指摘する。

 粘り気が強い鼻水だと、かんでもなかなか出てこない。お風呂上がりなど、蒸気を吸うと鼻水が柔らかくなるらしく、「かむ練習をする際には、鼻水が出やすい状態にしてあげるといいですよ」。

 娘が通う幼稚園に相談すると、鼻の前にティッシュを広げ、鼻息で揺らす遊びを紹介してくれた。鼻で息を出す練習になりそうだと、早速娘を誘ってみた。楽しげだったのは最初だけ。うまくできないいら立ちからか、すぐにそっぽを向かれてしまった。

 機嫌が良い時を狙ってもダメ。お菓子で釣るという奥の手も通じなかった。「嫌って言ってるでしょ!」とまた怒られそうで、なかなか切り出せないでいる。

(牧之原通信部・佐野周平)

 

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