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心のおと

フェスの音

アコチルキャンプでは「太陽の音」が聞こえてきました=御殿場市印野の富士山樹空の森で

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 心躍る夏フェスシーズン到来です。1年を通して全国各地でフェスが開催されていますが、やっぱり夏フェスは格別ですね。

 さまざまなミュージシャンが集まるフェスと、普通のライブとの違いは、今まで知らなかった音に出合えることが一番だと思います。

 会場のどこかから、たまたま聞こえてきた音に誘われてステージを見ているうちに引き込まれ、気付けばとりこになっている。私には、そうしてファンになったアーティストがたくさんいます。新しい音楽に出合うことは新しい自分と出合うことであり、その先に新しい世界が広がります。

 もう一つ。これは野外フェスに限ってですが、楽器以外の音も音楽になる、という醍醐味(だいごみ)があります。

 風にそよぐ木々の音や葉の擦れ合う音、川のせせらぎ、時には雨音も音楽の一部になるんです。鳥や虫もバンドに参加していますね。心の耳を澄ますと、太陽の音さえ聞こえてくるんですよ。先日、御殿場市富士山樹空の森で開かれた「アコチルキャンプ」というフェスが、まさにそうでした。

 実は「元祖夏フェス」と言われるものが静岡開催なんです。1975年の「吉田拓郎・かぐや姫コンサートインつま恋」。多くのドラマとともに、伝説となって歴史に刻まれています。どんな音が鳴っていたんでしょうか。当時の音楽ファンに何を語りかけていたのでしょうか。そして…。

 今年の夏フェスで、あなたに届く音は何を奏でているでしょう?

 

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