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しずおか生活帳

夜の外出を安全に反射材使おう! 自発光式・たすき型お薦め

たすき型、お守り型、自発光式のバンド型−。浜松中央署などが配ったり売ったりしている反射材でも、これだけ種類がある=浜松中央署で

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 光を当てると強く光る「反射材」。交通安全イベントでもらったけど、引き出しに眠ったまま…という読者もいらっしゃるのでは。日の入りが早くなる季節。今日は、夜に外出する際にお薦めの反射材をご紹介する。

 ■効果

 そもそも、なぜ反射材が必要なのか。

 県警などの調査によると、車の運転手が歩行者を見つけてからブレーキをかけて止まるまでの距離は、時速六十キロの場合には約四十四メートル。だが、夜間にロービームをつけて車を運転中、前方に歩行者がいても、暗い服装で約十メートル、明るい服装でも約三十八メートル近づかないと見えない。一方、歩行者が反射材を付けていれば約六十メートル、ライトを内蔵している自発光式反射材なら約百メートル先から見える。

 県警によると、昨年、夜に外を歩いていた際、車にはねられるなどして亡くなった高齢者二十四人の全員が、反射材を付けていなかった。

 ■種類

 どんな反射材が良いのだろうか。

 浜松中央署によると、キーホルダー型やバンド型は、デザインが豊富でランナーたちに人気。だが、横や後ろからの光に反射しないのが欠点だ。自発光式ならば、電池交換は面倒かもしれないが、より遠くから見える。

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 宗賀裕幸・交通一課長は、たすき型を薦める。前後左右どの角度から光が当たっても反射するため「死角が少なく、楽に付けられる」。宗賀課長は玄関先に置いて、イヌの散歩に使っている。

 身近な反射材としては、交通安全のイベントでよくもらえる、靴底の後ろに張る長さ約三センチのタイプも優れているという。下を向いている車のライトは、まず足元から歩行者を照らすからだ。

 このタイプ、ひと工夫でより効果が増す。「真ん中ではなく外側寄りに貼ってほしい」と宗賀課長。正面だけでなく横から照らされた時にも光る。一般的な銀色の他、最近は黒い靴でも目立たないように、黒色もある。

 ■取扱店

 では、どこで購入できるのか。

 ホームセンターや百円ショップなどが知られているが、県内の各警察署にある県交通安全協会の支部でも売られている。浜松中央地区支部では、約二十種類を扱う。値段の幅は八十円(お守り型)〜二千二百五十円(ウインドブレーカー型)で、五百円以内で買える品がほとんどだ。

 同支部の小沢克則事務局長は「安価でおしゃれなデザインも多く、若い人にも浸透してきている」と実感。「これからの季節、老若男女関係なく付けてほしい」と呼び掛けた。

(鈴木凜平)

 

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