トップ > 静岡 > 地域特集 > 地域がつなぐ仲間たち > 記事一覧 > 記事

ここから本文

地域がつなぐ仲間たち

静岡エスアカデミア・スポーツクラブ(駿河区) Bリーグ参入目指す

健闘を誓う(左から)江嶌猛選手、遠藤将洋選手、田辺信宏市長、池田直斗選手、東祐太選手=静岡市役所で

写真

 静岡市から男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」参入を目指す社会人チーム。初代メンバー八人のうち四人が四月に市役所を訪問し、田辺信宏市長に健闘を誓った。選手たちは「バスケで静岡を盛り上げたい。静岡市から初のBリーグへ」と意気込む。

 最年長の江嶌猛選手(47)は七年ぶりの現役復帰。トヨタ自動車や国体県代表として活躍し、国体監督も務め県の競技発展に貢献してきた。北海道の現役最年長選手と同い年の“レジェンド”だ。コーチ兼務での再出発となるが「指導者としての経験を生かしてチームに活力を与えたい。若手に負けないよう、守りで頑張り、パスをつないでいく」と力を込めた。

 ほかのメンバーは十七〜二十九歳の力のある顔ぶれがそろった。富士宮市出身で浜松学院高、静岡産業大で全国を経験した東祐太選手(22)は「体を張ったプレーで貢献する。地元で愛されるチームをつくりたい」と話した。

 チームの発起人は、小中学生のバスケスクールを運営するNPO法人の山崎俊昌代表理事。Bリーグ入りに向けて例に挙げたのは、市民チームから始まったサッカーJ1清水エスパルスだった。「エスパルスのように地元密着のチームにしたい。静岡から新しい日本一を目指していきたい」と目標を掲げた。選手には静岡市内の企業で働いてもらい、市内の空いている体育館で練習し、文字どおり静岡からプロを目指す。

 チームは県社会人連盟三部所属から始め、リーグ戦や秋のトーナメント戦に臨む。勝ち抜けば来年は一部所属になる。チームアドバイザーの木宮敬信・常葉大准教授は「現状でその力は十分にある」と太鼓判を押す。とはいえチームとしての実力は未知数。今月中旬のデビュー戦でいよいよベールを脱ぐ。

(荒木正親)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索