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地域がつなぐ仲間たち

認定NPO法人しずおか環境教育研究会(駿河区) 自然と触れ合い成長

小刀を使って木を削る練習をする児童ら=静岡市駿河区の有度山で

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 静岡市駿河区の有度山山麓を中心に活動し、子どもから大人まで幅広い世代を対象にした教育プログラムを開催している。

 子どもを持つ親たちが、自然に触れ合える機会をつくろうと始めたことがきっかけ。一九八九年に前身団体を設立。九八年に任意団体として「しずおか環境教育研究会」を立ち上げ、二〇〇〇年に法人化した。

 プログラムは大きく分けて二種類。集まった子どもたちで話し合って、秘密基地作りや木登り、山歩きなどの「フリー」と、田植えや山遊びを学ぶなど通年の課題を定めた「テーマ」がある。

 自然との触れ合いを通じ、参加者が自分の力で答えを見つけ出せる能力を身に付けることが目的。四十人余りの職員と、有償ボランティア会員らがプログラムを考え、当日の運営も行っている。

 プログラムに参加している駿河区西豊田小四年の寺田紗世さん(9つ)は「春はタケノコ、秋はクリ。見える景色が違って面白い」と話し、季節を感じられる体験が魅力になっている。同世代の交流も楽しみの一つで、同区中島小四年の増井彩心(あこ)さん(10)は「いろんな小学校の子と話し合うので、仲間が増えて楽しい」と笑顔を見せる。

 プログラムを通じて大人たちは子どもの成長を実感している。研究会メンバーの大石順一さん(74)=清水区=は「内気な子がしゃべるようになるなど、コミュニケーション力を自然に身に付けている」と話している。

(沢井秀之)

 

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