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清香探撮(せいこうたんさつ)

アウトドア (1)気田川 流れ爽快、香魚カモン

前日の雨で白く濁っているが、清流で知られる気田川は水ににおいはなく、周辺の木々や川魚の香りなど自然の香りを楽しみながら川下りができる。川の上を飛ぶ小型無人機に向けポーズを決める参加者=浜松市天竜区の気田川で(小型無人機から)

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 豊かな緑に囲まれ、カヤックなどで下る人や釣り人でにぎわう気田(けた)川。このきれいな川をカヤックで下るとどんな香りがするのか。浜松市天竜区春野町のカヤックスクール「スプリングフィールドアウトドアクラブ」の参加者に聞くと「清流だから水に香りは全然ないです」と口をそろえる。

 何か気づく香りはないかと聞くと「岩場近くはコケや木々の香り、水中に潜りヤマメやアユなどの川魚が多い場所だと川魚の香りがします」と三重県から家族で訪れた須小(すこ)ひろみさん。

 今回二日間、それぞれ約九キロの川下りを撮影して驚いた事がある。初日は前夜の大雨で川が白く濁っていた。二日目の小型無人機(ドローン)での空撮では、出発時は濁りがあった川が午後には上空からの映像では、日光が反射して輝き、浅瀬では川底の石が見えるほどきれいな水に改善したのだ。

 清流で知られる高知県の四万十(しまんと)川のような透き通る水を求め、全国から多くの人が訪れる気田川。河川工事や林業の衰退で山が荒れ土砂が川に流れ込み、雨が多く降ると水が濁ることも。それでも「日本一きれいな川」を目指し、自然の心地よい香りを楽しめる川であってほしい。

写真・文 斉藤直純

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