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清香探撮(せいこうたんさつ)

公園 (4)ワイン 都田産を磨き続ける

地元産のブドウ「ピオーネ」で造られた都田ワイン=浜松市北区のはままつフルーツパーク時之栖で

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 グラスを傾けると、柑橘(かんきつ)とベリー系の香りを感じる。浜松市北区都田町の特産ブドウ「ピオーネ」を使った「都田ワイン」。地元の「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」で醸造されている。

 ピオーネは巨峰とカノンホールマスカットの交配種。実の粒は大きく皮は濃紫色。都田では二十の農園で栽培されている。

 パークでのワイン醸造は二〇一三年から。市から運営委託を受け、リゾート経営会社「時之栖」(御殿場市)が「特産品を生かそう」と始めた。

 夏場に収穫されたピオーネを使い、今季は九月から仕込み始めた。実をつぶしタンクで発酵後、皮を取り出して搾り、エキスをタンクに入れる。限定八百本(七百五十ミリリットル)。十二月から販売している。

 担当する樫原昭博さん(31)は「ピオーネは皮が薄いのでロゼになる」と話す。一六年までは外国産のブドウジュースを混ぜ赤ワインを造っていた。「都田産100%のワイン。品質は年々良くなっている」

 技とともに醸す香りも磨かれている。

写真・文 山田英二

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