トップ > 中日新聞しずおか > 清香探撮(せいこうたんさつ) > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

清香探撮(せいこうたんさつ)

資生堂 (4)出会いの小径 豊潤な花壇 ワクワク

解明されているだけでも数百種類におよぶ「香り」の成分を持つバラ。冬の日差しを浴び咲き誇る=掛川市の資生堂企業資料館で

写真

 資生堂企業資料館(掛川市)には、周囲に広がる芝生広場に「資生堂ガーデン掛川−出会いの小径(こみち)−」がある。バラをはじめラベンダーやローズマリーなど約三十種が、最大約五十平方メートルの大きさの違う五つの花壇に植えられてる。

 化粧品や香水の原料になる植物を、見て、触れて、嗅いで、「品質に対するこだわり」を感じてもらおうと二〇一四年に設置。当初はハーブ類中心だったが、二年後、バラをメインに増やした。

 管理を請け負う桔梗庭苑(掛川市)の小粥達也さん(39)は当初、バラのことは何も知らなかった。ところが、作業中に訪れた人から質問を受ける。勉強して、今では「まぁ、なんとか答えられる程度」に。夏場の害虫や病気に気を配り、台風が近づけば倒れないよう支柱を付けた。長雨が続くと作業日でもないのに花壇を見回る。

 小粥さんのお気に入りの品種「芳純」は、花ぶりも大きく香り豊か。「香りに包まれると、不思議と気持ちがワクワクしてくる」。花壇は人を引きつける香りの魅力を証明している。

写真・文 川戸賢一

写真
 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

バックナンバー

2018

 
 

Search | 検索