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子ども食堂で地域交流 5月、浜松にオープン

食卓を囲む子どもたち=浜松市中区で

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 食事を無料、または安く提供する「子ども食堂」が、浜松市中区城北のシニア向けマンション「ひかりタウン城北」で五月から開かれている。月に一回、地域の子どもたちが集う。会場の性格から住民のお年寄りと交流する場にもなっている。

 マンション内の「コミュニティカフェ紡」が子ども食堂。小学生がやって来ると住民のお年寄りらがお出迎え。おばあちゃんに宿題を教えてもらったり、学校の出来事を報告したり、思い思いの時間を過ごす。七月のメニューはハヤシライス。円卓を囲んだ子どもたちの笑い声が、カフェを明るく彩った。

 カフェを開くのは、NPO法人「プラチナライフサポート紡」。一人暮らしの高齢者や障がい者たちの支援をしようと、市内の二十〜八十代を集めた交流会の開催や、地元の医療・介護の情報を載せるフリーペーパーの発行をしている。

 カフェは高齢者の交流の場として四月に開業したが、市社会福祉協議会の職員からの提案で、子ども食堂も運営するようになった。

 代表の柏倉珠美さん(同市中区)は「最初はお子さんを預かる不安も大きかった」と話す。しかし、自身が子どものころ、両親が共働きで一人で食事をすることが多かった経験があり「みんなで食べたらきっとおいしいだろうな」と考え、運営を決心した。

 保護者からは「子どもに家と学校以外の特別な場所ができた」「校区内で顔見知りができて、防犯につながる」と好評。マンション利用者も「元気な子どもの笑顔は一人暮らしの活力になるね」と笑顔を見せる。

 子ども食堂は毎月第三木曜日の夕方に開催。幼児〜中学生対象で大人も参加可能。子ども無料、大人三百円。予約は三日前までに、電子メール=info@npo-tumugi.net=または、同カフェ=電053(548)4471=へ。

(大城愛)

 

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