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ウミガメふ化 海を目指す 遠州灘海岸

ふ化してすぐに海を目指して歩くウミガメ=3日、浜松市南区白羽町で(サンクチュアリエヌピーオー提供)

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◆12日から観察会

 浜松市南区白羽町の遠州灘海岸で今年もウミガメが卵から続々とふ化し、よちよちと海へ向かう姿を見せている。ふ化は十月初旬ごろまで続く見込み。

 浜松市から掛川市までの海岸を保全するNPO法人サンクチュアリエヌピーオー(浜松市)が、三十年以上前からウミガメの保護に取り組んでいる。

 サンクチュアリによると、三日に今年初めてウミガメがふ化した。大きさは体長六、七センチ、重さ一五、一六グラム程度。五月に袋井市の浅羽海岸で産卵した卵の一部で、この日だけで七十匹がかえり、七日までに二百四十九匹がふ化した。

 今年は猛暑で卵が埋まっていた地中温度が平年より二度ほど高い三三・七度の日もあり、馬塚丈司理事長(66)は「心配だったが、無事にふ化してくれてよかった」と胸をなで下ろした。

 十二日からの土日、祝日に南区白羽町の海岸で、生まれた子ガメの観察会を開く。問い合わせはサンクチュアリネイチャーセンター=電053(444)5539=へ。

(篠塚辰徳)

 

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