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干物3287枚並べ、ギネス記録 沼津市民ら

アジの干物を並べて世界記録に挑戦する参加者=1日、沼津市のかのがわ風のテラスで

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 沼津市内の水産加工業者でつくる「沼津ひものの会」は一日、沼津市の狩野川右岸堤「かのがわ風のテラス」でアジの干物三千二百八十七枚を並べ、ギネス世界記録を達成した。

 沼津は干物の一大産地として知られ、中でもアジの干物は国内生産量の四割を占め全国一を誇る。それでも、三十年ほど前に三百社近くあった加工業者は、後継者難もあって現在は八十社ほどに減っている。七月一日を「沼津ひものデー」と定めてPRに努めてきたが、今年初めてギネス世界記録に挑むことにした。

 挑戦したのはギネスワールドレコーズの種目「最も長い食用魚の列」で、食用魚を途切れず一列に並べ、隙間が空いてはならないルール。市民ら千人が参加し、一列に並べた百五十の机の上に、二十五センチ前後のアジを頭と尾が重なるように置いた。机の端で列を曲げるようにして折り返し、往復五百四十メートルにアジの干物の三千二百八十七枚を並べた。

 これまでの記録は二〇一七年に岐阜県羽島市で達成されたサンマ二千百七十六匹だった。

 家族で参加した沼津市東熊堂の会社員庄司俊彦さん(54)は「沼津の干物が全国に知られてほしい」。息子の金岡小学校四年光希君(9つ)は「暑かったけど楽しかった」と話していた。

 (志方一雄)

 

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