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藤枝東が11年ぶりV 県高校総体サッカー

清水桜が丘を下して優勝、喜ぶ藤枝東イレブン=3日、袋井市のエコパスタジアムで(川戸賢一撮影)

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 第六十六回静岡県高校総体サッカーは三日、袋井市のエコパスタジアムで男女の決勝が行われ、男子は延長戦の末、藤枝東が5−3で粘る清水桜が丘を下し、十一年ぶりの優勝を果たした。八月に三重県で開かれる全国高校総体に出場する。

 藤枝東は3−3の延長後半終了間際、MF平尾拳士朗選手(三年)のゴールで勝ち越し、直後に追加点も奪った。同校はワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表、長谷部誠主将の母校。小林公平監督は「後輩が頑張っている姿が伝われば、W杯に向けて弾みになると思う」と喜んだ。

 女子は藤枝順心が1−0で常葉大橘を下し、七連覇を果たした。

◆集中途切れず粘り勝ち

 まれにみる激しい点の奪い合いとなった決勝戦は、最後まで集中力を切らさずゴールを狙い続けた古豪の藤枝東に軍配が上がった。

 決勝の四点目は、PK戦もちらついた延長後半終了間際。ドリブルで右サイドを駆け上がった平尾選手が、切り返しから左足でシュートを放つと、うまくゴールキーパーの逆を突いてゴールネットを揺らした。

 平尾選手は「当たりはあまり良くなかったけれど、コースはいいところにいった。無我夢中だった」と喜ぶ。その二分後に追加点を奪う呼び水となり、「大事なところで決めるのはいいこと。今後も意識していきたい」と意気込む。

 主将の鈴木大河選手(三年)は「相手も粘り強かったが、それに負けずにやれたのはこれからも必ず生きる。全国でいい結果が出せるようにしたい」と意気込んだ。

◆藤枝順心7連覇

 後半10分から途中出場した渡辺凜選手(二年)が、同20分に値千金のゴールを奪い藤枝順心を頂点に導いた。

 右サイドからのセンタリングを、ゴール前で渡辺選手がノートラップで合わせてゴールネットを揺らした。渡辺選手は「浮き気味で難しかったけど、しっかり抑えてシュートした。うれしかった」と決勝点を喜んだ。

 ボール支配は藤枝順心が圧倒したが、ここ一番での決定力に欠いた。運動量の多い渡辺選手を起用して、前線からプレッシャーをかけて活路を見いだした。

 女子は例年、東海総体で二位以内に入れば全国総体に出場できるが、今年は藤枝で全国総体の女子サッカーが開催されるため、地元枠があり、この段階で藤枝順心の全国総体出場が事実上決まった。

(高柳義久)

 【男子】

 ▽決勝

藤 枝 東5 0−1 3清水桜が丘

       3−2       

       延 長       

       0−0       

        2−0       

 ▽得点者【藤】坂本(補=山本)坂本(補=平尾)平出(補=坂本)平尾(補=なし)井上(補=なし)【清】長沢(補=八木)八木(補=なし)加藤(補=望月)

 【女子】

 ▽決勝

藤枝順心1 0−0 0常葉大橘

       1−0       

 ▽得点者【藤】渡辺(補=小原)

 

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