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学校がつなぐ仲間たち

“縦割り”が育む遊びの輪 静岡市南部小学校

上級生と下級生が楽しく過ごす「なかよし班遊び」=静岡市駿河区で

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 六年生がかいがいしく一年生の世話を焼く。縦割り集団で過ごす「なかよし班遊び」。上級生が企画した遊びを楽しむ下級生の歓声が昼休みのグラウンドに響いた。

 なかよし班遊びは毎週水曜のふれあいタイムに年に数回開催。一〜六年の全校児童が十六人前後ずつ二十四班に分かれ、約四十分間、六年生が考えた遊びで過ごす。

 「『はないちもんめ』をやります。このようにしてください」。六年生は下級生に内容を説明。理解できない様子の一年生には「とにかくやってみよう」と手をつないで、やさしく教えた。「他の遊びがいい」とぼやいた下級生も、上級生の元気に引っ張られ、いつしか遊びの輪の中で楽しそうな笑顔を浮かべた。

 ドッジボールやじゃんけん遊びなど各班ごとに遊びを企画した。「なるべく、皆がやりたいと思う遊びを考えた」と菊池実乃梨さん(六年)。酒井萌々香さん(同)は「小さな子たちが、今度もこのグループで遊びたいと思ってくれたらうれしい」と声を弾ませた。

 縦割り集団の中で、子どもらは異なる学年の児童を思いやる協調性を身に付ける。同時に六年生は班をまとめることで、リーダーシップを養う。先生たちは「重点目標の『自信をもって行動する子』に近づいてくれれば」と活動の成果に期待している。

(白旗一貴)

【静岡市南部小学校】

堀曉校長

児童406人

静岡市駿河区南八幡町11の1

 

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