中日新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 静岡 > 教育のページ > 学校がつなぐ仲間たち > 記事

ここから本文

【学校がつなぐ仲間たち】

茶摘みで地域に愛着を 藤枝市瀬戸谷小学校

学校茶園で茶摘みに励む児童=藤枝市瀬戸谷小学校で

写真

 藤枝茶の主産地・藤枝市瀬戸谷地区の子どもたちに、地域の基幹産業であるお茶作りについて学習し、ふるさとへの愛着をはぐくんでもらおうと、茶摘みや茶手揉(も)みなどの体験に取り組んでいる。

 PTAなどの協力を得て、30年近く続く伝統行事。1980年、学校敷地内の体育館西側に約60平方メートルの茶園を整備。日ごろからPTAの担当者らが来校して茶樹を消毒したり、肥料を施したりして世話をしている。

 今年も4月末に5、6年生45人が、PTA役員や保護者らと一緒にもえぎ色のみずみずしい新芽を一つ一つ丁寧に摘み取り、茶びくなどに収穫した。児童らは祖父母らの手ほどきで和気あいあいと茶摘みに励み、1時間半ほど掛けて約18キロの生葉を摘み取った。

 また、12月には5、6年生が、市茶手揉保存会員の指導で茶の手揉みに挑戦する。体育館にほいろを据え、揉みきりやでんぐり、こくりなど手揉みの一連の工程を体験するとともに、全児童が参加して手揉み茶やほうじ茶などの飲み比べ会も行う予定。

 出来上がったお茶は毎年、地区内の学校協力者や福祉施設などにプレゼントして喜ばれている。中島貢教頭は「体験を通して地域の産業を学ぶことは子どもたちの貴重な財産となるのでは。PTAと手を携えて末永く続けていきたい」と話している。(土屋祐二)

[藤枝市瀬戸谷小学校]

松浦すみ子校長

児童113人

藤枝市本郷872

 

この記事を印刷する

PR情報



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ