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静岡経済 特集

ロールちゃんの工場見学日記 浜太郎餃子センター(浜松市北区)

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 きょうは浜松市北区の浜太郎餃子(ギョーザ)センターに来ました。浜松市の家庭は、ギョーザを買う金額が日本一です。どんな作り方をしているのかな。工場長の倉田義雄さん(52)に教えてもらいました。

◆製造機で速く均一に

女性が扱っている餃子製造機は1時間当たり1000個を製造できる=浜松市北区細江町で

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 −いいにおいがします! 入り口から早速、ギョーザを作っている様子が見えるね。

 一番の見せ場ですが、まずは作り方を最初から説明します。大きく分けると、皮のもとを作る工房と具を作る工房、具を皮で包んでギョーザの形を整える工房の三つがあります。

 外からは見えませんが、でんぷん粉や餅粉など四種類の粉を混ぜて、機械で練ってギョーザの皮のもとを作っています。少し進むと、具を作る工房が見られます。機械でキャベツを細かく切ります。だいたい五ミリくらいですね。余分な水を落とした後、ニラやひき肉、調味料と混ぜます。浜松餃子なので、キャベツは多めですよ。

 −次はギョーザ作りで一番大変な包む作業よね。難しそうですね。

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 機械が自動でやってくれるので、安心してください。大型の機械は皮のもとを伸ばして、薄さ〇・九ミリの丸い皮をつくり、そこに具を載せて、包むまで自動です。一時間で一万個も作れるんですよ。人がボタンを押して包む半自動の小型機械も二台ありますが、一台当たり一時間で千個作れます。人の手だと、速くても一時間に三百個が限界です。すべて同じ形にそろえることと速さでは、手作業よりも優れています。センターでは一日に二万五千〜三万個のギョーザを作っています。

 −どうして見学できるようにしたの?

 作っているギョーザはセンター内のお店で使うものと、ほかのラーメン店などに出荷する業務用があります。作業を見てもらうことで、安心して食べてもらいたいと考えたからです。それと、グループ会社の東亜工業(北区)の機械を使っているのですが、この製造機をアピールする狙いもあります。ギョーザ製造機では日本で一番売れているんですよ。

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 −うまく包むのは大変だから私も欲しいけれど、それよりもおなかが減っちゃった!

 センター内にお店があるから食べてみてね。秋以降には自分でギョーザを焼いて食べる体験コーナーを開く予定なので、また来てくださいね。

(山田晃史)

 <メモ> 浜松市北区細江町中川981の2。営業時間は午前11時〜午後8時。平日の午後3〜5時は準備中。水曜定休。作業が盛んなのは午後1時ごろ。見学は無料で、持ち帰り用ギョーザ販売や食事処も。問い合わせは浜太郎餃子センター=電053(401)0141=へ。

 

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