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AIする未来 〜人工知能がつくる新聞〜

教えて! 狩野先生 AIを知る夏期講習 1限目

◆AIになりたい!

 人と会話できるロボットや乗用車の自動運転の話題など、新聞やテレビのニュースで人工知能(AI)という言葉がよく登場する。でも、それがどんなものか「本当はよく分からない…」という人も多いのではないだろうか。親子で一緒に学習する機会も多い夏休み。AIを研究している静岡大情報学部の狩野芳伸准教授(39)に、紙面で講習会を開いてもらった。

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 −そもそもAIってどんなもので、どこまでがAIなんでしょう?

 私が答えるなら、学習、推論、判断といった人間の知能でできることをコンピューターにやってもらうもの、です。

 試しにアマゾン(インターネット通販)のサイトで「人工知能」と検索してみましょうか。家電なら、ひげそり、ルンバ、マッサージチェア、炊飯器、空気清浄器、冷蔵庫…。今度はジャンルを家電からソフトウエアにして検索してみましょう。AI将棋、AI自動翻訳機、AIボーカロイド、AIチャット…とたくさん出てきますね。

 会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックでは投稿された顔写真が自動で認識されますし、会話のできるAIスピーカーも話題になりましたね。

 −たくさんありすぎて、逆にイメージしにくいですね

 そうですね。世の中で考えられている感じだと(1)自立的な感じがある(2)人間の頭の難しいことを代わりにやってくれる(3)自分で学習して賢くなる−のうち一つでも要素があるとAIというイメージになると思います。

 −確かにそうですね。どんなことを任せるか、によってあらゆるAIが生まれそうです

 AIをつくる時に、「何が目的か」という問いが大切になってきます。そしてポイントは、「人間の知能って何か」というところです。どの部分を自動化したいかで、どんなAIになるかが違ってきますから。

 次回は、AIの生い立ちをひもといてみましょう。

<連載各回の見出しは狩野教室作成のAIが考えます>

(聞き手・松本浩司、相沢紀衣)

 

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