トップ > 静岡 > 2月10日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

熱海・すし店がスイーツ進出

◆四角いシュークリーム お土産に

12日に開店するシュークリーム専門店の看板商品の四角い形の熱海スクエアシュークリーム(手前)=熱海市田原本町で

写真

 熱海市田原本町のJR熱海駅近くの平和通り名店街に市内初のシュークリーム専門店「熱海□(スクエア)シュークリーム」が十二日オープンする。熱海で増えている若者や女性の観光客を顧客ターゲットに、市内ですし店を展開する会社がスイーツの分野に進出。扱うシュークリームは通常の丸形でなく店名の由来である四角い形で、ユニークな見た目で話題を呼びそうだ。

 運営するのは、市内で人気すし店「磯丸」を二店舗営む海産物販売「北海物産」(伊東市)。磯丸熱海平和通り店の入り口わきの自社製の干物などの土産品売り場を厨房(ちゅうぼう)付きのスイーツ店に改装した。

 シュークリームの販売を思い立ったきっかけは、年間宿泊客三百万人台を回復して人気が復活した熱海の客層の変化だった。近年は特に若い人でにぎわっており、すし店近くでは行列ができる他社のプリン店が大人気。社員から「すしだけでなく、地元の素材を生かした子どもから大人まで幅広く喜ばれる土産品を作れないか」といった要望が上がった。同社は昨年七月に沼津港(沼津市)にプリン店を開業してスイーツの商品展開を始めたばかり。今回の出店では、写真映えすることなどから近年人気の四角い形のシュークリームを看板商品と決めた。

すし店の一角を改装したシュークリーム専門店=熱海市田原本町で

写真

 スクエアシュークリームは、粘度が濃いクリームを四角状の型で焼き上げたシュー生地で包んだ。地元の丹那牛乳を使ったカスタード、静岡産の茶を使った抹茶、沼津特産の戸田(へだ)塩を使った塩キャラメル、イチゴの四種類で三百八十〜四百二十円。また、通常の丸形のシュークリームも市内の来宮神社の神様の好物と伝わる麦こがし、市特産のかんきつ類ダイダイの二種類(三百五十円)で販売する。八日にプレオープンし十三日まで、全品三百五十円で提供する。木曜定休。

 岡田道男社長(57)は「もらった人が見た時に楽しく感じてほしいと四角い形にした。熱海に来て良かったと思える土産品に育ってほしい」と期待を込めた。

(中谷秀樹)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索